3月11・12日
手術見学のついでに釣りか、釣りのついでに手術見学か、大分に遠征した。
旧知のTSさんに連絡し土曜日の釣りをご一緒願い、尺上ヤマメを狙うこととした。
11日の晩TSさんと合流。ワークショップの打ち合わせと相談をと考えていたが、東日本大震災のニュースにくぎつけとなり、温泉にもつからずに釣りのままの服で過ごしてしまう。

12日芹川9時から10時 ハッチなし。ライズなし。せっかくの九州遠征、ライズの釣りがしたく急きょ昨日の白川に向かう。帰りが大分空港であるため、実釣2時間の勝負である。
白川についてみると、いるはいるは各ポイントにフライマンがいる。直前のマル秘情報でライズあるのは白川だけと聞いていたが、皆も九州流マル秘情報を取得していたようである。

白川12時から14時
それでも何とか祇園橋上流の3段堰堤の中段部でライズ発見。18−20番カディスがちらほら。後は18番コカゲロウか。シッピングライズで、どのステージを捕食しているのか?TSさんに譲ってもらい道の上から川に狙いに向かうと、なんと後から来たスピニングロッドに玉浮をつけた小学生に先を越されてしまった。
おじさんもここを狙うの?僕と一緒だね。というやいなやライズ地点に玉浮をぶち込んでしまった、、、。
後の祭りである。当然釣れず、ご丁寧にも石を投げてとどめを刺された。大人げなく”釣れなくても、石を投げてはいかんやろ”と説教してしまう。えさはなにつこてんの?と見せてもらうとなんとブラウンパラシュートであった!

でかいライズ見つけたから来てとTSさんから電話。携帯電話で仲間内でのリアルタイムの情報が使えるようになった。便利。
10mくらいのプールに不定期のライズ発見。一番下流の一番大きなライズは譲ってもらえず(笑)、釣りやすそうな定期的なライズをねらった。
ロッド timco グラスマスター 7フィート4番 フライ18番CDCダウンウイング 。
言い訳するわけではないが、グラスマスターは実釣初めてであり、その後もそのプールで見つめたライズをことごとくスプークさせてしまった、、、
すれているのか、スプークさせるとその上流で同じ魚と思われる魚がライズする。
挙句の果てに、TSさんに”ループがねじれているっちゃ。”と指摘されキャスティング練習で2時間終了。後ろ髪をひかれつつも、大分空港にぎりぎりで向かう。熊本空港にしとけばよかったが、後の祭り。
ゆいつの救いはTSさんもその後坊主とのことであった。


あんなに練習しているのに、どうしてライズの前ではできないのか?ターゲティングの練習は何だったのか?
実釣のためのキャスティングと謳いながら、練習のための練習になっていたことをいまさらながらに気付かされる。
練習の際に実釣のイメージをもって練習するように。

tight loop!
22MAR2011 debllin

P.S.悔しいので11日に一人で釣ったヤマメ27cmの写真を付けます。